■3101 / inTopicNo.1)  望-01  
□投稿者/ 麻琴 付き人(56回)-(2006/05/09(Tue) 21:37:47) 

いつの日からだろうか・・・ 自分が同性愛者であると自覚し始めたのは。 そして、今の彼女と同棲し初めて丸5年。 私は明日で29歳になる。 政府組織の中で、責任ある立場で仕事をしていると、 両親もさほどうるさく結婚を言わないものだ。 今の時代に助けられている部分もあるだろう。 女性が社会に進出する時代! 二人姉妹の姉は25歳で結婚。 私の歳には3歳になる女の子と1歳の男の子がいた。 幸せな主婦とバリバリな妹。 両親も意外に楽しんでいる・・・・様にも見える。 もうちろん、両親はじめ姉や友達も私のことを知らない。 女性しか愛せない、私のことを。 彼女のことも、仲良しのルームメイトとしか思っていないだろう。 しかし、一緒に暮らしている彼女は私の・・・・・女だ。
■3102 / inTopicNo.2)  望-02 □投稿者/ 麻琴 付き人(57回)-(2006/05/09(Tue) 21:40:51) 私、こと松下望は大学卒業後すぐに行政府自治体に勤めることとなり丸7年。 主任クラスに昇格して2年が経った。 結構多忙な毎日である。 がむしゃらに働いて出生コース!なんてサラサラ考えていなかった。 仕事が面白く、先輩に薦められるままに昇進試験を受け、今に至る。 といった感じだ。 私の彼女は塾講師。 もともと小学校の先生になるつもりだったらしいが、 就職の受け口は毎年狭き門となり、 ならば!と言うので教育学部卒が活かせる進学塾の講師になったのだ。 名前は有紀。二つ下の27歳。 私は有紀にベタ惚れである。 自宅にいるときは、有紀のどこかに必ず触れている始末。 少々ウザイか!? ま、有紀が何も言わないのだからいいのだ。 会社にいる私からは想像できない姿に違いない。 二人とも同年女性の平均よりは、はるかに良いお給料をいただいており、 マンションは分譲。 と言うのも、私が大学を出た年に父が 『賃貸で支払う家賃がもったいない。 それに永田町で働いているのだから、 もしかすると政治家の道が開かれないとも限らない。』 とあり得ない可能性の話をしながら勝手に話が進められ、 5年間は父が払い続けてくれたローンを、2年前から私が引き継いでいる。 頭金を多く入れてくれたので、返済期間も短く、 月々のローンも苦にならない額だ。 父には頭が上がらない。 貯金もまぁまぁってとこで、 お金に 住む所に 仕事に! と健康を気をつけていれば、完璧なライフスタイルだ。 そして、愛する彼女がいる。 今の幸せがずっと続くと思っていた。 だって、不安要素が何一つ無いんですもの。
■3103 / inTopicNo.3)  望-03 □投稿者/ 麻琴 付き人(58回)-(2006/05/09(Tue) 21:56:39) ゴールデンウィーク空けの月曜日、連休でリフレッシュしたものの、 9連休で仕事ボケの頭に活!を入れながら出社すると、 ビルの1Fがやけに賑わっている。 どうやらエレベーター待ちで人だかりになっている様だ。 『おはよ!』 ポンと肩を叩いてきたのは同期の淳子。 『今日からだもんね。事実上、新人さんの初出社』 人だかりの後尾に着きながら淳子が言う。 あ!そうか。4月に採用された新人さん達の研修が終わり、 今日から永田町にご出勤ってわけか。 どうりで・・・・まだ社会に馴染んでいない雰囲気はそのせいだったのか。 言い方を変えると、フレッシュ!ってことなのかな? などと思いながらようやくエレベーターに乗り込んだ。 『あぁ〜松下君。ちょっといいかなぁ〜』 席に着くなり室長からの一声。 室長室に行くと、一人の女性が立っていた。 私はその女性に軽く会釈をして 『室長。なんでしょうか』 『あぁ〜松下君。すまないね。こちら紺野咲子君。 紺野君。先ほど話したこちらが松下君だ。』 紹介された我々は改めて会釈をした。
■3104 / inTopicNo.4)  望-04 □投稿者/ 麻琴 付き人(59回)-(2006/05/09(Tue) 22:06:00) 『ま、二人とも座って。』 室長を誕生席位置にし、我々は向かい合って腰かけた。 『紺野君には暫く松下君と組んで、仕事を覚えてもらおうを思っている。 今期入社の新人と同じ入官になるが、紺野君はずっと永田町なんだ。 来月からスタートするプロジェクトのメンバーにと、中途採用をしたわけでね。 お互い、良いパートナーになってくれるといんだがね』 ずっと永田町なんだ・・・って、政治界に精通してる。を暗に伝えているのだろうか。 『そうでしたか。まだ未発表のメンバーがいると聞いていましたので、 新人ではない、どなたかが紹介されるとは思っていました。 紺野さんとおっしゃるのですね? 内閣サポートAグループ主任の松下です。』 『紺野です。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。』 年齢は同じくらいかな?落ち着いた感じの話し方だ。 『こちらこそ。 で?室長。席はどちらになりますか?』 『プロジェクト始動まで時間がないからね。 今、松下君が座っている後ろのブースを空けてある。 当分は資料の山に囲まれることになるだろね〜。 二人用ブースだから、松下君は仕事の切がいいところで荷物を移動させるといい。 あとは二人で使い易い様に好きにしなさい。 必要な物は揃えよう。』 『ブース使用ですか?待遇いいですね(笑)』 私は笑って言った。 『では他にお話がなければ、荷物の整理にかかりますので私はこれで』 私は室長席を後にした。
■3105 / inTopicNo.5)  望-05 □投稿者/ 麻琴 付き人(60回)-(2006/05/09(Tue) 22:07:09) 私は紺野さんを紹介されたことに少々驚いていた。 てっきり既存の人を抜粋するものと思っていただけに・・・ 引き抜き? ま、出来る人なら私が助かる。 それに第一印象は悪くない。 しかし、ブースを用意してくれるなんて・・・・ まさか!室長の愛人?(苦笑)まさかな・・・ そんな勝手な思いを巡らせながら、自席周りの整理を始めた。 午前中には片付けて、午後には仕事を開始できる様にしなければだ。 連絡をしなければいけないところがたくさんある。 スケジュール調整は、各秘書と蜜に連絡を取りながら、 細かく調整することも私の仕事の一つなのだ。 二人用ブースは、背中合わせにデスクが設置され、 お互いが振り向けばすぐにミーティングできる様、間にテーブルが置かれている。 ここでは役職に関係なく、必要と判断されると個室ブースが用意される。 それだけ内密資料が多いということだ。 ま、国家機関を操作してる人たちを管理しているのだ。 当たり前と言えば当たり前。 次期総裁の目処が立っていないまま総理交代の期が間近に迫っている。 周辺堅めのため、動かせるコマには慎重に慎重を重ねなければならない。 殆どの資料がダンボールのままだが、 全ての荷物をブースに運び込み、一通り仕事が出来る体制に整えることが出来た。 紺野さんは、室長に連れられ関係者への挨拶周り兼ねて管内を案内して回っている。
■3109 / inTopicNo.6)  望-06 □投稿者/ 麻琴 付き人(61回)-(2006/05/10(Wed) 21:26:20) まずは机の上をスタンバイさせ、 ふ〜っと椅子にもたれかかり、時計を見ると11時半。 とそこへ紺野さんがブースに入ってきた。 『松下さん。これからよろしくお願いします。 少し早いですけど、ランチいかがですか? 室長が三人でっておっしゃっておられたのですが、 急用ができたので二人でいってらっしゃい。ってこれ・・・・』 紺野さんは一万円札を持った手を差し出した。 私は思わず笑ってしまった。 室長の好意もおかしかったが、 紺野さんに笑ってしまった。 だって、お年玉をもらった子供が(どーしよう)ってママに相談してるみたいに見えたから。 仕事が出来る!て印象の美人が、子供っぽい素振りをするとかわいい。 と思ってしまうのは私だけだろか・・・・ タチの性か・・・・ 『室長ったら・・・・(笑) ま、そういうことであれば、お言葉に甘えさせていただきましょうっか』 ということで紺野さんと二人、ランチでは滅多に行かないシャブシャブ亭に直行。
■3110 / inTopicNo.7)  望-07 □投稿者/ 麻琴 付き人(62回)-(2006/05/10(Wed) 21:27:19) 案内された個室は、ランチといった雰囲気ではない。 『ここ、室長お薦めのお店なんですよ。 キツイ仕事が続いたあととか、必ずここに連れて来てくださるんです。 でも室長はもっぱら、すき焼き派なんですけどね。』 『室長ってなんだか永田町って感じしませんよね。 人のいい親戚のおじさん。って感じで』 『人のいい親戚のおじさんって表現はいいわね〜。 でも、怒るとすっごく恐いらしいですよ。男性の話だと。 話変わりますけど、紺野さんって室長とはお知り会いですか?』 『知り合いと言うか、以前お仕事していたところの秘書官と室長は仲良しみたいですよ。 私はいつも秘書官と行動が共だったので、お食事の席も何度か・・・ ・・・どうして?』 『あ、いえ。気を悪くされたらすみません。 中途採用の場合、事前にレジュメを頂くのに今回は突然紹介されたので驚いたんです。』 『なるほどね。まさか愛人!なんて、思わなかったでしょうね』 意地悪っぽく笑って言う。 『あ!いえ。まさか。そんな・・・・』 基本的には落ち着いている私だが、チラっと考えてた愛人説に触れられ慌ててしまった。 『(笑)そんなに慌てる松下さんだとは思わなかった。 私は松下さんのレジュメはいただきましたよ。 だって、一緒にお仕事させていただく方ですもの。 事前に心構えが必要だし、お誘いを断る事だって必要でしたからね』 『そうでしたか。やはり図星って慌ててしまいますね(汗)』 紺野さんは大笑いしている。
■3111 / inTopicNo.8)  望-08 □投稿者/ 麻琴 付き人(63回)-(2006/05/10(Wed) 21:28:10) 綺麗な人が笑うと笑顔が輝くんだなぁ。これが。 『私のこと年上だと思ってる?』 『同じか上か・・・って思ってますけど・・・・』 『実は! 松下さんと同じ歳です。 なので、っていうのも変だけど、とにかくよろしくお願いします。』 改めて頭を下げられてしまった。 『こちらこそ、よろしくお願いします。 以前の職務経歴を私は知らないけど、 おそらく紺野さんにお教え出来ることってそんなにないんじゃないでしょうか。 永田町って独特だから、この町にもまれた方ってなんとなくわかるんですよね〜。 私が言うのも生意気なんですけど。 私は今の所しか知らないので、 むしろ私の方が教えていただくことの方が多いのかも。 こちらこそ、よろしくお願いします。』 私は正直そう思い頭を下げた。 『仕事は大変なのは覚悟してるけど、 パートナーに恵まれれば苦労はやりがいに変わるわ。 なんだか楽しみです。』 紺野さんが言うサラっとした一言も、仕事が出来るんだろなぁと思わせる。 『では、戦の前に腹ごしらえをしますか? 人のいい親戚のおじさんのおごりで(笑)』 私達はすっかり意気投合し、豪華なランチタイムを満喫した。
■3114 / inTopicNo.10)  望-09 □投稿者/ 麻琴 付き人(64回)-(2006/05/11(Thu) 22:49:23) 贅沢なお肉をほおばりながら 『ビールの一杯でもあると言うことないんだけど』 なんて言いながら楽しんだランチを終えた後、ブースに戻ってからは大変な午後となった。 なにせ連休明けということも手伝って、 軽はずみな発言をしてしまった議員の週刊誌やマスコミに対するフォローや、 地方事務局との連絡漏れで生じた事態収拾やら・・・ やっとセルフのコーヒーを口にしたのはもう22時を回っていた。 初日から紺野さんはよく動いてくれた。 というか、仕事の裁き方は大したものだ。 さすが、引き抜かれただけのことはある。 そしてなんと言っても紺野さんの話し方が魅力的だ。 声のトーンや話すスピード。 相手の話が全然関係ない方向に向かった時の起動修正のテクニック。 何者!?って感じだ。 その日はお疲れ様の言葉をかるく交わしただけで、私はよろけながら帰宅した。 さすが我が家に帰ると癒される。 だって有紀がいるんだもん。 帰宅して有紀にただいまのキスをしようとすると、 『手を洗ってうがいして、スーツは着替えていらっしゃい!』 と怒られた。 しぶしぶ洗面所に向かう私に 『望〜、お風呂入ってるから入っちゃえば?疲れ取れるわよ』 『はぁ〜い』 まるで奥さんの様だ。 幸せのひと時。 ムースの付いた髪を洗い、 体を洗ってバブを入れ、肩までつかり、鼻歌なんぞ歌って上がった。 『ビール冷えてるわよ。飲むでしょ?』 なんで有紀はこんなにつくしてくれるんだろか。涙がちょちょびれる思いだ。 私はオヤジの様にタオルを首にかけ、パジャマでソファーにデーーーンと座った。 『ささ、一杯どーぞ』 と言いながら有紀がビールを注いでくれた。 ゴクッゴクッゴクッゴクッ プハァ〜 おいち〜♪ 『有紀も一緒に飲まない?』 『あぁ、ごめんね〜。明日の授業の見直ししておかないといけないから。 連休明けでさ、今日は脳と体のリハビリになったんじゃない? 今夜はもう寝た方がいいわよ。 私、今夜は遅いからさ。』 と言いながらキスをしてくれた。
■3115 / inTopicNo.11)  望-10 □投稿者/ 麻琴 付き人(65回)-(2006/05/11(Thu) 22:50:29) 『ちょっとだけ〜。癒されたい〜』 と言いながらソファーに有紀を押し倒した。 『ダ〜メよ〜。』 『ちょっとだけ。ね?ちょっとだけ』 何がちょっとだけなんだか意味不明だが、 私は有紀にキスをしながら舌を入れた。 有紀の軟らかい唇。たまらない。 ゆっくりTシャツの中に手を潜り込ませ、ノーブラの胸を揉む。 胸の大きさは普通だが、乳首が少し大きめな有紀の胸。 硬くなった乳首が手のひらに触れるのが好きだ。 Tシャツをすっかり巻くり上げ、あらわになって現れた両胸を揉みながら、 吸い付き しゃぶり、 頬ずりし、 少しだけ噛む。 有紀は乳首が異常に感じるのだ。 もう何十回、何百回とこの体を抱いているのだ。 少しの反応でも見逃さない。 有紀の体を一番知っているのはこの私だ。 私にとって有紀はお姫様だ。 優しく、激しく、強く、繊細に抱くテクニックは、 彼女のためだけに・・・・ 彼女の体で教えられた。 有紀が気持ちよくなることなら何でもする。 それが私の喜びだから。 私の唾液も流れ出てきて、 乳首をしゃぶる音がピチャピチャという音に変わってきた。 有紀は軽く抵抗するものの、目を閉じた。 有紀の唇に少し力が入ったとき、血液の流れが変わった証拠だ。 感じ始めているのだ。
■3116 / inTopicNo.12)  望-11 □投稿者/ 麻琴 付き人(66回)-(2006/05/11(Thu) 22:54:12) やらなければいけない仕事がある有紀の意思とは裏腹に、 有紀の体は、私の愛撫をもっと!もっと!と求め始めている。 私は有紀の乳首をしゃぶるのが大好きだ。 私は有紀の背中に両腕を回し、 力いっぱい抱きしめ、尚も乳首をしゃぶり続ける。 そのうち段々と有紀は下半身をモゾモゾし始めるのだ。 ここで、指を秘部に潜らせるか、指は一切使わず口だけで責めるか・・・ たまにオモチャを使うこともあるが、他力を借りている様で滅多に使わない。 それに、準備してる少しの間がシラケル気がして。 私はまた唇に戻り、思い切りディープなキスを交わした。 キスをしてる間、有紀のショーツを自然に脱がして行く。 有紀は157センチ。私は167センチ。 この身長さ10センチが結構いい感じでことを運ばせてくれるのだ。 無防備な下半身。 私はもう一度乳首をしゃぶり、胸を思い切り揉んだ。 そして唇を有紀の体から離さない様に下に移動させた。 有紀の茂みにフーっと息をかけた。 片足をソファーの背もたれに掛け、秘部に少し風を通した。 アソコを見ているだけなのに、有紀が腰をうねらせるので、 いやらしく花びらが光る。 妖しく光る割れ目に、フッと息を吹きかけてみた。 割れ目を包み込む様に盛り上がっている左右の肉が、 まるで生き物の様に脈打っているのがわかる。 割れ目に沿って、アナルからクリまでゆっくり舌を這わせてみた。 乱れるのを理性で押さえている様な息遣い。 しかし理性と体は別物。 獲物を捉えんとばかりに、 妖艶な輝きを放つ粘りけのある透明な液体が糸を引く。 私の舌に繋がるその細い糸。 吸っても吸っても切れることが無く、執拗に私を離さない。 蜘蛛の糸にかかった私。 私が有紀を捉えているハズなのに、 本当は私が有紀に捕らわれている。 一種の魔力? その糸に手繰り寄せられ、私の舌は有紀の秘部に吸い込まれていく。 決して割れ目をこじ開けることなく、 入念に舌這わせるだけ。 はじめは舌先を少し硬くし、 クリを弄ぶ。 尿道の周りをグルッとマッサージしたあとは、蜜穴にゆっくり挿入。 蜜穴の入り口がヒクヒク息づいている。 そして私の舌を締めつける。 唾液と愛液とで、 有紀のアソコはグチョグチョだ。 溢れ出る液は、濃厚さゆえにゆっくり、ゆっくりとアナルの方に流れていく。 舌ですくい上げてはクリに注ぎ、 満遍なく愛液をまとわせる。
■3117 / inTopicNo.13)  望-12 □投稿者/ 麻琴 付き人(67回)-(2006/05/11(Thu) 22:55:05) ヒクつく割れ目は、愛液を出しているのか飲み込んでいいるのかわからないくらいだ。 今日の様な抱き方の時は、私は有紀を激しくはイカセナイ。 優しく血液を興奮させて、小さく体に満足を与える。 私は舌先でゆっくりクリの皮をめくり、硬くした舌先を皮の中に潜りこませた。 そして愛液まみれのクリを、舌先だけで刺激しまくる。 有紀は声をころしているが、体に力が入っているのがわかる。 感じてるのだ。 体が喜んでいる。 オーガズムへと血液が滝のぼりを始めているのだ。 のぼり始めた血液にもう手助けはいらない。 勝手にのぼりつめるだろう。 しかし、私はクリを口に含み吸いながら尚もクリを刺激し続けた。 有紀は小さな声で言った。 「イ・・・・・ク・・・・・ッ・・・・ウッ・・・・」 有紀は人差し指をくわえ震えている。 一瞬、有紀の動きが止まった! ・・・・・・・・・・・・・・・・ 頂点に達したらしい。 イク時に軽く吹き出た潮が私の顎を濡らし滴っている。 「有紀。このままシャワー浴びておいで。そしてお仕事の続きを・・・」 「んも〜意地悪。」 少しだけ痙攣している体で柔らかい胸がタユンタユン揺れている。 思わず乳首をまた吸い始めてしまった私。 『んも〜終わりっ!いい加減にしないさい!』 優しく叱られた。 有紀の両腕をひっぱり、起してあげた。 『望、気持ちよかった』 耳元で有紀が囁き、もう一度キスをして、有紀はお風呂に行った。 立ち上がった有紀の足首まで、 ツーっと流れる愛液がたまらなかった。 ソファーに流れ付いてしまった愛液を、 しみになる前に綺麗に拭き取り、 髪を簡単に乾かしてベッドに入った。 唇と指先にまだ有紀の感触を残したまま、 私は深い眠りについた。
■3130 / inTopicNo.15)  望-13 □投稿者/ 麻琴 付き人(69回)-(2006/05/13(Sat) 18:35:20) 翌日も相変わらずバタバタした1日となった。 室長は何気にブースを覗いては 『どうかね?』 と声をかけて下さるが、どうかね?と言われても・・・って感じだ。 紺野さんは秘書官について仕事されていただけのことはあり、 仕事の管理がスマートだ。 無駄がないというのだろうか。 経験から培われた器用さなのか、 もともと頭の回転が速く瞬時に状況を判断できる能力なのか、 どちらにしても羨ましい限りだ。 同じブースといえ、顔を合わさない時間も多くなり、 紺野さんは あっ という間に自分スタイルの仕事をこなし始めた。 私には非常に助かる存在だ。 バタバタと一週間が過ぎ、 アタフタとひと月が過ぎ、 気が付いたら紺野さんを紹介されてから3か月が経った。 有紀と私は変わらず甘い毎日を送っている。 いよいよ次期総裁選に向け、各党の動きが泡ただしくなり、水面下の動きにも変化が現れてきた。 紺野さんも私も毎日ハイヤー帰宅の日が続き、 クタクタではあるが、遣り甲斐が満足になっている様で二人とも頑張れている。 そんなある日・・・・ いつもと違う表情の紺野さんが 『松下さん。今夜、お時間いただけません? 相談・・・と言うか、お願い・・・と言うか・・・・』 いつもの紺野さんではない気がした。 『いいけど・・・何かあったの?』 『ちょっと困ったことがあって。 小さなミスをしてしまってね。 十分カバーできると思っていたのが甘かったわ』 紺野さんの様子から(困難な問題なんだろな。)と思った。 果たして私で力になれるだろうか。 どの程度のレベルの問題かわからないが、 まずは聞いてみようと思った。
■3131 / inTopicNo.16)  望-14 □投稿者/ 麻琴 付き人(70回)-(2006/05/13(Sat) 18:40:09) その日はなんとか都合をつけ、 20時には退社し、ゆっくり話せるため個室のスタイルのイタリアンのお店に行った。 ゆっくり夕食が取れるのも久しぶりだったので、 学生時代の話などで盛り上がった。 食事も終わりかけた頃、紺野さんが改まって話し始めた。 『松下さん。K議員、ご存知?』 『K議員? 挨拶程度の会話しかしたことないけど、名前と顔はわかるわよ。 この間読んだ雑誌にも、 “女性ならではの視点が同性の支持率に繋がってる”って。 K議員がどうしたの?』 『実は・・・・ 以前お手伝いしたことがある選挙事務所でお世話になったことがあるの。 ・・・・・・・・』 『話し難いことの様ね。 これでも永田町の人間ですもの。 汚職をはじめ、少々の話では驚かないわよ。 お金と政治、なんだってありうる世界だわ』 私はあえて何てことない!という風に言ってのけた。
■3132 / inTopicNo.17)  望-15 □投稿者/ 麻琴 付き人(71回)-(2006/05/13(Sat) 18:40:53) しばらくの沈黙のあと、紺野さんは漸く口を開いた。 『賄賂なんてあってはならない話だけど、 ギリギリ法に触れないラインで結構行われていることなの。 出口調査なんてその期の選挙に意味があるわけじゃなく、 時期に備えて水面下で動くためのデータでもあるのね。 ある日事務局で資料の整理をしていたら、 K議員のデスクのPCでファイルが開きっぱなしだったの。 何の気なしに画面を見たら、各界の大物達の名前ズラっとあって、 名前の横には数字と議員の名前が書かれていたの。 あと日付と、AとかBとか。イニシャルではない様なの。 なんだろ。って見てたその時、K議員が入ってらしてね。 見たこともない凄い形相で・・・・』 『見てはいけないものだったのね』 『えぇ。具体的なことはわからいまでも、 そんなの想像くらいつくわ。』 『それで?』 『その時は、ただ、 何も見なかったことになさい。いいわね? ってそれだけ言われて。 会話を交せる状況でもなかったから私はそのまま部屋出たの。 それから選挙も無事に終わって、K議員も留任で。』 『そのあと何か・・・・・・・言ってきた?』 『それが・・・ それがね。 私、K議員に一度だけなんだけど、 一度だけ・・・・』 『時間はあるから、ゆっくりでいいわよ』 私は出来るだけ笑顔で言った。
■3150 / inTopicNo.19)  望-16 □投稿者/ 麻琴 付き人(72回)-(2006/05/14(Sun) 21:27:01) 『・・・・ 抱かれたの。』 『えっ・・・・・・?』 言葉が出ない。 抱かれた? K議員に? 紺野さんが? 『K議員には旦那様がいらっしゃるのでは・・・?』 『えぇ。 でも偽装なの。 主婦議員ってことで工作しやすいとかで。 もちろん知ってる人は側近のごくごく僅かの人だけ。 根っからの同性愛者らしいの。』 私は自分のことを忘れて、驚きまくった。 そして同時に、K議員と目の前にいる紺野さんが絡んでいる姿を想像してしまった。 なんて不謹慎な私。 50過ぎたK議員。 20年前には、女優あがりの芸能議員と言われ、 男ばかりの国会に花を添えるだけの人形議員!と叩かれていた。 その後結婚し、子供はいないが主婦の気持ちをしっかり代弁し、 確実に議員としての位置を確立している主婦代表女性議員だ。 大物の黒幕達と精通してるとの話を聞いたこともある。 そのK議員に、理由はどうであれ目を付けられた。 しかも・・・・手を出された? 『抱かれ・・・ いえ、肉体関係をもったことはもう過去のことでしょ? K議員は今回のことに結びついてるの?』 『えぇ。』 『また付き合えとでも?』 『今やK議員は自分で手を出すことよりも、 自分の言葉通りに操りながら、 プレイを鑑賞することに興味をもたれたみたいで』 『その、プレイする操り人形に、紺野さんを?』 『えぇ。』 『でも、チラッとPCの画面を見ただけで、そんな言いなりになることもないんじゃない? 何も見ていないって言えばいいし、何の事かわからないって通せば?』 『それが通じるならとっくに言ってるわ。 相手はその気がないノンケの女性を操ることに興奮してるの。 もしも他言する様なら、例のファイルの作成者が私になってしまうのよ。 そして指示したのも私。 もちろん単独なんて出来っこないでしょ。 当然、名のしれた誰かと結託して・・・って筋書きなの。 私が室長に呼ばれたのも、きっと裏から手が回ってのことよ。 気付くのが遅すぎたわ。 秘書官側近だった私が例のファイルを作成し、 その情報を持ってこちらに迎え入れられたと思わせるための工作。 室長もきっと利用されただけだと思う。 あぁ、どうしよう。 私だけじゃなく、みんなに迷惑を・・・・』 『そんな。』 『あり得ないことだっていとも簡単にでっち上げるわ。 抵抗できない力を持っているの。』 『どうするの?室長に相談してみる?』 『無理よ。 理不尽な話だけど、私が招いたことだもの。』 『・・・・・・』
■3152 / inTopicNo.21)  望-17 □投稿者/ 麻琴 付き人(74回)-(2006/05/14(Sun) 21:34:50) 『・・・・』 『私では力になれないわ。 何を助言したらいいかもわからないもの』 私は正直そう思った。 『一緒に行ってもらえない?』 『え?』 『明日の夜、私と一緒に』 『こ、紺野さん?』 『悪いと思ってる。思ってるの。 でも、松下さんしかいないの。 お願い!助けて』 『た、助けてって・・・言われても・・・』 困った話だ。 聞かなきゃよかったと思ってももう遅い。 要は、紺野さんと二人、K議員の言うままにレズプレイしろってことよね? それをK議員は見て喜ぶってことか・・・・ 一瞬、有紀の顔が目の前に浮かんだ。 ダメダメダメダメダメダメ! 絶対ダメ! 私は頭の中で頭を振った。 紺野さんには悪いけど、無理な話だ。 『紺野さん。 なんとか出来るものなら協力したいけど、 やっぱり受けることが出来ない相談だわ。 それに、K議員の要求は段々エスカレートしてくるんじゃない? 今回乗り切ったところで、次回はどうするの? きっと、もっと難題になるんじゃない?』 『目の前が真っ暗なのに、次回のことなんて・・・・ それに・・もう遅いの。遅いのよ。 松下さん、もう逃げられない』 『え?』 『・・・・・・』 なんだかヤな空気が流れた。 『ま、まさか。 このお店・・・・・』 『・・・・ とにかく明日、お願いします。』 と言い残して、紺野さんはお店を後にした。 私はいろんなことが頭の中でグルグルになりながら、 お店の人に伝票を渡しお財布を出しかけた。 『本日はありがとうございました。 お会計は承っております。 K様から・・・・』
■3168 / inTopicNo.24)  望-18 □投稿者/ 麻琴 付き人(80回)-(2006/05/17(Wed) 23:18:31) どうやって帰宅したか覚えていない。 救われたのは、有紀は仕事に追われ、部屋にこもり切りだったってことだ。 ベッドに入ってもちっとも眠れない。 時刻は午前4時。もう外は朝を迎え始めている。 時刻は5時。 結局一睡も出来なかった。 6時になり支度をはじめ、いつも通り家を出ようと鍵を手にした。 鍵にポストイットが貼られており、 [Dear望  朝早くから晩くまでお疲れさん!  政治の世界で汚れないでね♪  愛してる★  行ってらっしゃい  from有紀] 今夜起ることから多分私は逃れられない。 力を持っている議員がどんなもんかよくわかっているのだ。 自分の欲求を満たすことにイトメをつけない人種だ。 私は有紀のメッセージを定期入れに挟んで出かけた。 『おはようございます』 ブースに入ったときには紺野さんはもう来ていた。 『おはようざいます・・・・・ 昨日はごめんなさい。 そして・・・・今日もごめんなさい』 私は返す言葉が出なかった。 デスクの電話がなり、会話から逃げる様に電話に出た。 そしてまた、多忙な一日の始まり。 紺野さんとは言葉を交わすどころか、 顔を合わせることもなく17時になった。
■3169 / inTopicNo.25)  望-19 □投稿者/ 麻琴 付き人(81回)-(2006/05/17(Wed) 23:19:14) 『松下さん。18時半に下に車が迎えに来るの。 ・・・・ 本当にごめんなさい。』 何度、返す言葉を失っただろうか。 意思とは別に、決心は出来ている。 行くしかないのだ。 職を失えば逃れられる? 考えなかったわけじゃない。が、選択肢はないだろう。 18時20分 私は紺野さんに声をかけた。 『行きましょうか。30分でしょ?』 紺野さんは無言で頷き、地下駐車場に向かった。 途中、紺野さんは小さな声で 『ごめんなさい』 とだけ言った。 地下に降りると、スモークがベタ貼りの黒い車のドアの前に、 白い手袋をした運転手が立っていた。 私達の姿をみつけると、静かに一礼した。 『お待ちしておりました。 どうぞ』 後部席のドアが開けられ、私達は中に入った。 『暫く走ります』 と一言告げると、運転手は後部座席との間仕切りにスイッチを入れた。
■3170 / inTopicNo.26)  望-20 □投稿者/ 麻琴 付き人(82回)-(2006/05/17(Wed) 23:19:53) 車という個室の中の、後部座席という個室? 暫く走るって、どこに向かうんだろ。 でも目隠しをされるでもないわけだから、監禁ってことはなさそうだ。 私は窓の外を眺めていた。 すると、すぐ横に紺野さん近づいて来てそっと手を握ってきた。 一瞬手を引っ込め様としたが、紺野さんの力の方が強かった。 『女性と経験はある?』 紺野さんが聞いてきた。 私は答えに困った。窓の外に目を向けたまま 『聞いてどうするの?これから起る事態に変わりはないでしょ?』 意地悪のつもりはなかった。 正直に口から出た言葉だった。 それに、私は根っからのタチだ。 責めることはあっても責められる様なこになったら・・・どうする!? 耐えられるだろうか。 突然紺野さんの手が私の胸に伸びた。 ブラウスの胸元からスーっと斜めに滑り込んだ手は、そのままブラの中に。 自分の意思がないままに触られたことがない乳房に指先が触れた。 『なにするの!』 自分でも驚くほど大きな声で怒鳴ってしまった。 でも、紺野さんはひるむ様子もなく 『私、松下さんとだったら大丈夫。 K議員に触れらるのも触れるのも嫌! 我慢出来ない』 そう言って私の胸をわしずかみにし、揉み始めた。 なんとか紺野さんの手を離し、 『K議員が何を企んでいるか知らないけど、 少なくともあなたの意思はないはずよ。 どうしてこんなことを』 私は有紀が(どうしても!)と望んだときだけ軽く体に触れさせるが、 それ以外は拒否してきたのだ。 自分のスタイルだったしポリシーだった。 それが、こんな形で・・・・・ 怒りなのかなんなのか自分でも分からなかったが、ムショーにイライラしていた。
■3171 / inTopicNo.27)  望-21 □投稿者/ 麻琴 付き人(83回)-(2006/05/17(Wed) 23:20:52) それからは目的地到着までは、お互い左右のドアにくっついた感じで、 それぞれの窓の外を見ていた。 どうやら熱海方面に車を走らせている様だ。 しかし、2時間近く走ることになるだろう。 遅くなる。と思った。 一応、有紀には今日はトラブルが発生したので帰宅時間は分からないとは伝えてある。 帰宅できないときもあったが、必ずメールを送ってきた。 今夜の状況が分からないが、有紀と連絡が取れない状況になりはしないだろか・・・ それが気がかりだった。 修善寺か? K議員の別荘にでも行くのだろうか。 海が見えていたかと思うと一気に林の中に入り込み、 間もなく・・・・車はある別荘の前で止まった。 運転手が後部座席のそれぞれのドアを開けてくれ、私達は修善寺の地に足をつけた。 『お足元にお気をつけいただき、こちらへどうぞ』 運転手は私達を別荘の玄関に導き、 インタホンで何やら話をしている。 『では、こちらよりお入りください。』 薄暗いため、外観がはっきり確認出来ないが、 一種のログハウスの様だ。 しかし、かなり大きいことだけはわかる。 三階建てかな? 丁寧なお辞儀を背に受けながら、私達は大きなドアを押そうとした。 すると中からドアを開けてくれる人がいた。 私達の案内役は男性の運転手から、タキシード姿の女性に変わった。
■3177 / inTopicNo.28)  望-22 □投稿者/ 麻琴 付き人(85回)-(2006/05/18(Thu) 23:51:26) 聡明そうな、長身の女性だ。 ハーフか? 口角がキュッと上がり、薄い唇。 髪は毛先だけのウェブでラインが細い。 私よりも5センチは背が高いかもしれない。 案内されたところはエレベータ。 タチの臭いを感じながら、私は平静を装った。 案内されたところはエレベータ。 てっきり上にあがるものだと思い込んでいたため、下に移動したときはビビッた。 ゆっくりな移動だが、地下二階といったところか? エレベーターの扉が開い目の前に、K議員は立っていた。 官邸で見るときと同じ、いかにも高価そうなスーツ姿で。 これから打ち合わせとでもいう普通の空気を感じさせる顔で。 K議員は普通に立っていた。 しかし、私の口から普通に挨拶の言葉は出なかった。 紺野さんは下を向いている。 『いらっしゃい。 咲子。 松下望さん。』 国会で発言のときの声と違い、 柔らかい声の中に凄みを感じる。 『さぁ、こちらへどーぞ』 一つのドアを開けたK議員の後に続いた。 何もない部屋。 入ってすぐ右手にドア。 部屋の真ん中にキングサイズのベッドが一つ。 ただそれだけ。 奇抜な部屋でも豪華な部屋でもない。 私の部屋の3倍はありそうだから、 20畳以上の広さだろうか。 床も壁も天井も白で統一され、 ベッドは黒。 シーツは黒。 カバーも黒。 よく見るとベッドの横にクリスタルな椅子が一つ。 ガラス? その椅子にK議員が座ってベッド上のプレイを眺めるってわけ? おや? ブラインドが一箇所かかっている。 窓? 地下に窓? いろんなことを考えながら部屋を見回していた。
■3178 / inTopicNo.29)  望-23 □投稿者/ 麻琴 付き人(86回)-(2006/05/18(Thu) 23:52:23) 『咲子。彼女は全て承知の上でこちらに?』 『私を助けて欲しいとお願いしました。』 『そう。 そしてここに彼女がいるということは、承知したということね。 いい友達がいて良かったわね』 微笑んでいる。 K議員は微笑んでいる。 『望。 こちらにいらっしゃい。 私は常に心変わりしているの。 だから1,2度で飽きるからご安心なさい。 そう。1、2度よ。』 近づいた私の頭をなでながら言う。 『本当は私が・・・と思ったのだけど、 結構体力いるでしょ? もう若くなのよ。私も。 だから今では、視覚や聴覚の刺激に感じるの。 たまらなく感じるの。 だからたくさん私を満足させて頂戴。 悪いようにはしないわ。 あなたの人生。 ね?望』 と言いながら人差し指で私の唇をなぞり、 口の中に入れてきた。 私はどうすることも出来ず、そのままK議員の人差し指を銜える格好になった。 『おしゃぶりなさい。 舌を使って。 いいと言うまで吸うのよ。』 従うしかなかった。 私はゆっくり舌を指に絡めた。 有紀の細い指先と違い、 太く締まりのない指肉。 顔は化粧で飾られても、 手や指は歳を隠せない。 だんだん唾液が溢れ、 指を吸うとチュウチュウ音が出る様になった。 K議員は指を根元まで押し込み指輪が歯に当たる。 『指と指の間が好きなの』 と言う。 私は舌先で指の間をなぞりはじめた。 K議員は静かに感じている様だ。 感じてるときは目を見ればわかる。 『そのまま口で指輪を外して』 太い金の指輪。 大きな石が一つ。 両手で3つの指に指輪をはめている。 人差し指の指輪を口の中に落とした。 K議員はガラスの器を指し出し、 『ここに吐きなさい』 と言う。 チャリン 指はがはめられている全ての指に同じことを求められた。 『指輪は、はめるも外すもお口が最高』 と言いながら笑っている。 なんだこいつ。 おかしんじゃないか? しかし逆らえない。 逆らうとどうなる? 試すか? いや、そんな度胸はない。
■3179 / inTopicNo.30)  望-24 □投稿者/ 麻琴 付き人(87回)-(2006/05/18(Thu) 23:53:00) ふと後を振り向くと、 紺野さんはいつの間にかシャワーを浴びたのか、バスタオルを巻いて立っていた。 『さぁ、望もシャワーを浴びていらっしゃい。 その白い肌が、ほんのり桜色になるまで体を温めてくるのよ。 さぁ。』 軽く背中を押された。 私は紺野さんから目を離すことが出来ず、 見つめたままゆっくりと歩き、この部屋入ってすぐのドアに向かった。 前面鏡張り。 そしてシンプルにシャワーのみ。 それにしても広い。 暫く立ち尽くしていたが、ここで考えても仕方がない。 とにかく終らせなきゃ。 さっき言ってたじゃない。 1、2度で飽きるって。 早く飽きてもらい、私のことなんて忘れてくれればそれでいい。 巻き込まれたアクシデント。 大したことじゃない。 私は迷いを吹っ切り、熱いシャワーで体を叩いた。 一気に湯気が立ち込める。 しかし、まったく曇りを見せない壁の鏡。 シャワーヘッドの握り部分に小さな三つのボタンがあった。 そして小さな文字で“ローズ・シトラス・ムスク”と書かれている。 ローズを押した。 シャワーのお湯と一緒にボディーソープが出てきている。 私は、お金があってもこのシャワーはいらないと思った。 ローズの香りに包まれたまま、私はバスタオルを体にまとい、シャワールームを出た。
■3180 / inTopicNo.31)  望-25 □投稿者/ 麻琴 付き人(88回)-(2006/05/18(Thu) 23:53:54) 部屋にはウィーンという音が響いている。 K議員はガラスの椅子に座り、長い棒を手にしていた。 ベッドの上では、紺野さんが仰向けに寝ており、 K議員に向けて両足を開いている。 もちろん全裸だ。 K議員が手にしている長い棒の先はバイブになっている様で、 紺野さんのアソコにまっすぐ挿入されている。 テキパキと仕事をこなす紺野さんしか知らない私は、 ・・・・釘付けになって見てしまった。 魅力的だと思った。 スーツという鎧をいつもまとっているキャリアウーマンが、乱れている姿。 服の上からの印象より豊満な胸だ。 ジムにでも通っているのか締まった体。 一瞬、触れたい!と思った。 タチの性格が顔を出したか!? K議員は私を見ることなく、 『望。 こちらにいらっしゃい。 私の後に立ってご覧。いいものが見えるから。』 K議員の背後に回った。 『さぁ・・・ ほぉ〜ら。 咲子のおまんちゃん、綺麗でしょ〜。 咲子はねぇ。男が大好きな体なのよ。 だからこうして、女の世界を教えてあげてるの。ふふ 世のなかに男なんて必要ないってことをね。ふふふふ 政治にもセックスにも、男なんて必要ないのよ。 ほぉ〜ら。 咲子。 気持ちいいでしょ〜。 私の目に止まって嬉しいでしょ〜。ふふふふふふ』 K議員は棒を巧みに抜き差しし、回し、紺野さんを弄んでいる。 股間を思い切り開き、腰を振り、 首を左右に振りながら、小さいうめき声を上げている。 あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・ 紺野さん・・・いや、咲子から目が離せなかった。 私から、有紀の存在がまったく消えていた。 そしてこの指で、舌で触れたいと思った。 棒の先端に繋がれた黒いカリの部分に、 ネットリ絡み付いているあの蜜を舐めたいと思った。 私は ゴクッ と唾を飲んだ。
■3197 / inTopicNo.32)  望-26 □投稿者/ 麻琴 付き人(90回)-(2006/05/19(Fri) 23:43:14) 『ねぇ、望? あなたはどちら? 咲子を責めたい? それとも、咲子に犯されたい? あなたはどちら?』 その時、私は思わずうずくまってしまった。 K議員の手が伸び、望のバスタオルを落としたからだ。 『私の前にお立ちなさい。 そして見せて頂戴。 望の体を・・・』 私は動けない。 『さぁ』 ゆっくり立ち上がり、K議員の前に一糸まとわぬ姿で私は立った。 K議員は上から下までいやらしい目つきで舐めまわした。 『背中を向けて前屈姿勢をしなさい』 言われるまま前屈した。 『望みはあまり男をしらないのかしら。ふふ 綺麗ね。 そのまま動かないのよ』 ずぶっ! 何かが望のアソコに挿入された。 はっ・・・ん タチの私がこんな・・・・ K議員は中指を根元まで挿入し、グリグリかき回すとスーっと抜いた。 そしてその指を口に・・・・ ぺチャッ ペチャッ 『おいしいわぁ。 あぁ・・・たまらない。 早く咲子に抱いてもらいなさい。』 だ、抱いて? 私が抱かれる? 咲子に抱かれる? 私に、この私にネコになれと? 私が・・・ネコ・・・・ 『望。 ベッドに上がるのよ。 そして咲子の顔にまたがって膝を付きなさい。 それから、お約束を一つ! ベッドの上では一切会話は禁止!』 ネコになるしかないのか!? 有紀以外を抱くのは100歩、いや1000歩譲ろう。 しかし、私がネコになるのは・・・・・出来ない。
■3198 / inTopicNo.33)  望-27 □投稿者/ 麻琴 付き人(91回)-(2006/05/19(Fri) 23:44:36) 私は意を決して言った。 『K議員・・・・』 『早く』 あっさり遮られた。 『あの・・・』 K議員の険しい目に睨まれたまま、私は言葉が続かなかった。 咲子は頭をK議員に向けた状態で仰向けに寝ている。 私はゆっくりベッドに上がり、 咲子を見た。 無表情のまま天上を見上げている。 私は膝をついたまま近づき、 咲子の顔の上をまたいだ。 すると咲子は両腕で私のモモの付け根を抱え込み、 クリトリスに吸い付いてきた。 あっ! 私は思わず前かがみになり、両手を着いた。 『望、 だめよ しっかり上半身を起して、私の方を見るのよ』 上半身を起こし、咲子の顔面に座る様な格好でK議員と向き合った。 咲子は夢中でクリトリスを舐めまわす。 『咲子 あなたが男達にされて気持ちよかったことを、 そのまま望にしてあげるのよ。ふふ』 咲子は口を大きく開け、クリトリスと花びらを口に含み、舌全部で舐めまわす。 不器用な舐め方だが、 不器用ゆえに不規則な動きが妙にツボを刺激してくる。 私は有紀にも体を許したことがない。 有紀が(どうしても!)とせがんでくるとき、極稀に体に触れることを許すが、 それでも上半身だけだ。 下半身は許したことがない。 過去に一度、男性の経験がある。 人生の上で最大の過ちだと思っている経験だ。 それが、今、こんな形で崩されるとは・・・ しかも、体が初めて知る今の刺激に、 体の芯が疼いているのがわかる。 それだけに、悔しいのだ。 ピチャッ・・・・・レロ・・・・・チュパチュパ・・・ いやらしい音が響く。 私のアソコから、女の音が響く。
■3199 / inTopicNo.34)  望-28 □投稿者/ 麻琴 付き人(92回)-(2006/05/19(Fri) 23:45:47) 一瞬目を閉じてしまった。 『いいお顔ね〜 望 たまらないわ〜 さあ、感じなさい そしてもっと官能的なお顔を見せて頂戴 今夜、望は、咲子に犯されるのよ。ふふ 思い切り可愛がって犯されるのよ。』 いつも私が言うセリフだ。 (有紀、いい顔だね〜。感じてるんだね〜。たまらないよ〜。思いっきり可愛がってあげるからね〜。) それが今は私に向けられている。 やだ。感じてる。 私の体が感じてる。 有紀が感じてる顔を見て感じるのとは違う、 直接的に体が感じてる。 あぁ・・・・ 咲子はひたすらクリトリスを責めまくる。 大きくなっているのがわかる。 皮から大きくなったクリが顔を出しているに違いない。 咲子は舌先ではなく、舌全部でレロレロしゃぶる。 おして肥大したクリを吸い始めた。 チュパッ・・・ちゅるちゅる・・・チュパッ・・・じゅるっ ダメだ。 もう上半身を起していられない。 『望 手をついて前かがみに。 お顔は私の方にね。ふふ』 私はすぐさま前かがみになった。 クリの位置が余計に咲子の口に密着する。 咲子は両手を万歳の形に伸ばし、 私の胸を揉みはじめた。 あぁ・・・・なんだろ、この感じ。 乳首がビンビンになっているのいがわかる。 乳首だけを摘んでコリコリさせたかと思うと、 手のひら全部で胸をわしづかみ。 前かがみなので、胸が揉みやすくなっている。 もうダメ。イッチャう。 初めてイってしまう。 有紀はいつもこれを体験していたのか。 熱い。 体が熱い。 気がついたら腰を振っていた。 その動きに合わせて胸が触れる。 ヤダ。どうしよう。 もうダメ。 イ、イ・・・イ・・・ッ・・・・・クッ・・・ッ 私はイクと同時に咲子の上から降りた。
■3200 / inTopicNo.35)  望-29 □投稿者/ 麻琴 付き人(93回)-(2006/05/19(Fri) 23:47:25) もう一秒たりともクリに触れている口から離れたかった。 イッた後と言うのは、クリはこんなにも敏感になるものなのか。 自分ではどうしようも出来ない高波を始めて知った。 これが女なのか。 女の体というものなのか。 まだ少しだけピクピクしている体で、なんとか冷静になろうとした。 そこへ、優しく語りかけてくるK議員。 『望? 咲子から離れていいとは言っていないのに。 困った子ね。 お仕事では優秀な望なのに。』 ちらっと咲子を見ると、口周りがベトベトに濡れていた。 『咲子のお口の周り、望の液でベタベタなんじゃない? さぁ望。 あなたが汚したのだから、綺麗にしてあげて。 もちろん!望のお口で。ふふ』 私は咲子の顔に近づき、ベトベトになっている口の周りを舐め始めた。 違う。有紀の味と違う。これが私の中から流れ出たマン汁? 鉄の様な味だと思った。 もちろん鉄は食べたことないが、鉄を舐めたらきっとこんな感じだろうと思った。 咲子は無表情のままだ。私も機械の様に舐め続けた。 『最後にキスね。 望からキスをしてあげなさい。』 有紀以外の唇。 咲子の唇は魅力的に見えた。 私のアソコに吸い付いあとで、赤に近いピンク色で潤っていた。 ゆっくり唇を重ねた。軽くキスして離れ様としたその時、 ガシッと両腕を私の背中に回し、引き寄せ舌を私の中に入れてきた。 クリをくわえていた口が、今度は私の口を塞いでいる。 んん・・・ 私も抵抗はしなかった。舌を絡めると、咲子の唾液はまだ私の味がした。 音が漏れないくらい密着したキス。 最後に下唇を噛んで咲子は離れた。
■3213 / inTopicNo.38)  望-30 □投稿者/ 麻琴 付き人(94回)-(2006/05/20(Sat) 19:00:01) 『望 そのまま乳首を咲子の口に』 仰向けのままの咲子の上に覆いかぶさる格好で乗り、 乳首が咲子の口に当たる様に前にかがみ肘をついた。 咲子は私の乳首を チュウチュウ 吸い始め、舌先で刺激してくる。 なんだろう。感じてくる。 さっきのクリ攻めとは違う快感。 タチと言っても私は女性らしい体つきだ。 決して胸は大きくはないが、そこそこボリュームがある。 そして乳首も・・・・形よくツンとしているのだ。 咲子はその胸を両手で無造作に揉み、乳首を吸う。 それだけのことなのに、感じてしまう。 『望は恥ずかしがりやさんかしら? 声を殺しているの? それともまだまだ足りないのかしら?ふふ 咲子 望を押し倒して好きにしていいわよ。 揃っているから』 え?揃っている? 何よ。今度は何よ。 咲子は私を押し倒し、上に乗ってきた。 両手を押さえつけ、自分の乳首を私の乳首に当ててきた。 乳首と乳首が触れ合う。 それぞれの硬くなった乳首がたまらなく感じる。 咲子は綺麗だ。 体も美しい。 仕事をしている姿は格好いいし、魅力的だ。 私は咲子に惚れるかもしれない。 咲子の体に・・・・溺れるかもしれない。 ふっとそんなことを思ってしまった。 咲子は首筋からゆっくり愛撫を始め、耳の淵に舌を這わせた。 どうにか聞こえると言った囁きで咲子は 『感じてるフリして声出して』 と言った。やっと聞こえた内容だが、確かにそう言った。 しかし・・・感じたフリで声・・・と言われても。 さっきも今までに経験したことがないオーガズムを知り、十分体は感じている。 しかし、声・・・・・かぁ・・・・ そう言えば、有紀は可愛い声を出すなぁ。 などと考えていたら突然咲子は乳首を噛んだ。 イ・・・・ッ・・・ツッ・・・ 思わず痛いっ!と叫んでしまいそうになった。 しかし、出た声は結構女だった・・・ なんだか新しい自分・・・というか、 今まで知らなかった自分・・・というか 潜んでいた自分・・・というか、 自分で自分に驚かされている。
■3214 / inTopicNo.39)  望-31 □投稿者/ 麻琴 付き人(95回)-(2006/05/20(Sat) 19:06:59) 両腕を上から押さえつけられているので、 乳首を刺激された瞬間から、肩で息をする感じになり、 腰が仰け反りそうになった。 きっとタチからみればこんな体の反応は色っぽいに違いない。 責められながらも冷静にそんなことが頭をよぎった。 咲子は執拗に舐めまくる。 右の胸、左の胸、 左の乳首、右の乳首。 そして私は感じてる。 いつの間にか、私の腕を押さえつけていた咲子の両手は、 私の左右の胸を自由に弄んでいる。 もう乳首はビンビン、コリコリだろう。 咲子は片手を私の下半身に移動させ、内モモをなぞっている。 まず右足を滑り込ませ、続いて左足。 私の両足の中に、完全に下半身を沈ませ、私は内モモで、咲子のウエストを締める格好になった。 咲子の肌は滑らかでしっとりしている。 相変わらず乳首への刺激は続けながら、 咲子に片手は私のアソコに移動し、一気にマンコに指を挿入してきた。 ズブッ! ヌチュヌチュ・・・・クチュクチュ・・・ 二本?三本? バージンに近い私のマンコはキュウキュウと指を締めつけているのがわかる。 あぁ〜ん・・・っ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・あぁぁぁぁ 腰が動いていしまう。 自分では計算していないはずなのに、より気持ちがいいところに指が当たる様、勝手に動いてしまう。 子宮の入り口当たりまで指先が当たっている。 そして第二間接でマンコの内側を強く押してくる。 ランダムにクリの裏側に刺激が走り、我を忘れてしまう瞬間がある。 アァァッ・・・・ん〜・・・・ッ 思わず声が出て、下唇を噛み締めていた。 クチュクチュした音に重なって、K議員の声が聞こえた。 『いいわね〜、そのお顔。 感じながらも苦痛に耐えている様なその表情がたまらないわ〜。ふふふ』 そんなK議員の言葉ですら感じてしまう。 体中の何もかもが敏感になっているのだろう。 ・・・・
■3222 / inTopicNo.43)  望-32 □投稿者/ 麻琴 軍団(101回)-(2006/05/21(Sun) 10:24:02) 咲子は私のマンコを、よりクチュクチュさせながら、舌を下半身に移動させた。 マンコはクチュクチュされたまま、最高に敏感になっているクリに舌先が触れたその時 アァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は絶叫してしまった。 ジェットコースターが頂点から一気に下るさながら、一気に上りつめてしまった。 最初にイッたエクスタシーよりも何倍も大きな波にのまれて。 しかしその瞬間、咲子は私の両足をモモの付け根からしっかり抱え込み、 私の動きを封じた。 そして、 イッたばかりのクリトリスを・・・ 皮がむけ、大きくなっているであろうくりクリ自身を・・・・ 思い切り口に含み、吸いながら舌で転がしはじめた。 アァァァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・・・・・・ 体が痙攣してしまう。 下腹部や足先や、両手・・・ 筋肉が収縮し力が入ってしまう。 逃れたくて腰を動かすが、押さえつけられているそのモドカシサ。 お・・・お・・・ねが・・・・い・・・・ かんべん・・・し・・・て・・・・・ ハァ〜・・・・ハァ〜・・・ァァァァァァァァ・・・・・ ウッ・・・・ク・・・ ハァ〜・・・・ハァ〜・・・ァァァァァァァァ・・・・・ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜ダメ〜・・・・・ 咲子の頭をかきむしった。 おねが・・・・い・・・・ おね・・・がい・・・・・・ 気絶寸前だった様に思う。 割れ目全部を口に含んだまま、咲子は舌の動きを止めた。 少しずつ筋肉に緊張が解けはじめ、 ピクン ピクン と体が痙攣している。 100Mを全力疾走したよりも激しく心臓は脈打ち、 マンコはジンジンしている。 そして、クリも私とは違う生き物の様に、そこだけヒクヒクしている・・・・彼女の口の中で。
■3229 / inTopicNo.44)  望-33 □投稿者/ 麻琴 軍団(102回)-(2006/05/21(Sun) 19:57:02) 口元に何かが当たった。 先ほど、K議員が咲子に突っ込んでいた棒だった。 先端をよく見ると、観音様になっており、かなり大きな頭をしていた。 カリになる部分もしっかりくびれている。 『望 咲子の味がするわよ。 舐めて綺麗にしてね。ふふ』 言われるままペロペロ舐め始めると、 口の中に押し込まれ、思わず オエッ となりそうになった。 口のに入れたり出したりを楽しそうに繰り返すK議員。 咲子の味と、シリコンの味と・・・・ 『咲子 シャワーを浴びてきていいわよ。 望 先ほどの咲子の様にこちらの足を向けて、大きく開くのよ。 私に見せて頂戴。 ビンビンのクリトリスを。 そしてマンコを・・・・ふふふ』 咲子は私から離れ、 私はK議員に向けてマンコを広げた。 私の唾液でベトベトになった観音様がマンコに挿入された。 私にとってはは太く長いサイズ。 しかし、窮屈に挿入された観音様に、私はまた熱くなり始めた。 ゆっくりと、ゆっくりと、深く浅くを繰り返し出し入れを始めた。 あぁ・・・アソコが熱い。 体が熱い。 体の芯が熱い。 ヌチュッ クチュッ グチュッ ヌッチュッ ヌチュッヌチュッヌチュッ クチュックチュックチュッグチュッグチュッグチュッ アァァァァァァァァァァ・・・・・・・・ ウィッウィッウィ〜ン 出し入れの動きに加わり、観音様頭部のうねり 計算出来ない不規則なうねりが、私を絶頂に導いた アァァァァ、来る。波が来る。アァァァァァ。来る。イク。来る。イク。イク。イク。イッちゃう アァァァァァァアァァァァァァァァァァァ・・・・・・・・・
■3230 / inTopicNo.45)  望-34 □投稿者/ 麻琴 軍団(103回)-(2006/05/21(Sun) 19:58:35) ハァハァ・・・ウッ・・アァ・・・ハァ・・・ハァ〜・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は果てた。ぐったりとなってしまった。 いつの間にかシャワーを浴びて出てきた咲子が、K議員の後で私の一部始終を見ていた。 その咲子がゆっくり近づいてくる。 本当に女らしい体つきの咲子。 色っぽい。 ベッドにあがり、私のマンコと咲子のマンコを卍のポーズで合わせてきた。 私はもうぐったりで力果てていた。 咲子は腰を動かしながら、私のマン汁を自分のマンコに吸わせている様な動きだ。 グチョグチョな私のマンコは あっ と言う間に咲子のマンコをもグチョグチョにした。 そして音を立てて重なり合っている。 もうダメだ。 何をされても、すぐに上り詰めてしまう。 小さく、いつもイキ続けている状態だ。 あぁ、気持ちいい。 自分で自分の胸を揉み、乳首を転がし私はよがっている。 咲子の腰の動きに合わせて私の腰も勝手に動く。 マンコとマンコを重ねるダンス。見事に吸い付き合っている。 二人のマンコから溢れ出るマン汁 お尻から腰にかけてベトベトだ。 割れ目と割れ目。 クリとクリ。 はなびらとはなびら。 そしてマン汁とマン汁。 咲子の動きが段々速くなってきた。 マン汁の絡む音も速くなってくる。 私の腰も気持ち良さのあまり、勝手に速く動きだす。 あぁ〜、気持ち・・・・いい はぁ、はぁ、はぁ、はぁ イク イク イク イク イク イク イ・・・・ッ・・・・タ・・・・・ あまりの気持ち良さに腰の動きが止まらない。 いつまでも、ヘコヘコしてしまう。 意思とは別に、腰だけが動物の様に、ヘコヘコ だんだん速度は落ちてきたが、ゆっくりヘコヘコ動いてしまう。 ふ〜っと目を開けると、咲子が私を凝視していた。 そして咲子は私にキスをした。 優しくも、執拗なキス。 『咲子 まだ男が好き? 男の体に抱かれたい?』 K議員が問う。 咲子は私から唇を話し、首を横に振った。 『私は望が欲しい』 そう、一言だけいい、そしてまたキスをした。 望編 (完) このお話は、はじまったばかりです。 長編のため、望編を完結させました。 最後までお付き合い下さいました方々、 コメントを頂きました方々、 ありがとうございます。
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