■決心(アトリエ続編)  
□ケイ

アトリエ の続編なのでこちらのスレッドに続けました

納得がいかなくて何度も書き直したので辻褄合ってないかも・・・です
なんか、中途半端な終わり方だし


ひな壇状になった広い講堂、一番下に大きな黒板と教壇がある。長身の女性がきびきびと教壇を行き来し、黒板にあれこれ書き込みながら講義を続けていく。 講義をしているのは京本雪絵、オフホワイトの緩やかなニットにブラックのパンツ、 彫りが深くて目が茶色いので一見ちょっとハーフのような感じ、髪はロングレイヤーで緩やかなウエーブが掛かっている。 広い講堂は結構満員に近い。この学部では分りやすくて面白いと人気の講座で、他の学部から聞きに来る者も多い。 居眠りをしていたり携帯をいじっている学生が多いのはいずれの講座も一緒だが、出席率は抜群に良い。 美人で知的な京本は学生の人気も高い。 吉原真理奈は大学2年生。この講義を熱心に受講しに来る優秀な学生だ。 大きな瞳にセミロングの茶髪、どちらかと言うと可愛らしい顔立ち。 親は大企業の社長とあって男子学生の注目の的であり高嶺の華だった。 成績優秀で人に好かれる性格、学内でも相当目立つ存在だ。 特に男子学生の間では恋人が居るのか居ないのか、誰にもなびかないと噂になっているらしい。 「京本先生、質問が」 真理奈が今日も講義の後、質問に駆け寄ってきた。可愛らしい瞳が向学心に光っている。 簡単な質問だったので、雪絵はその場で黒板に書き込みながら答えた。 「京本先生、ありがとうございました。良い週末を!」 明るく笑って待ち受ける友人たちの所へ走り去る真理奈が教壇にさり気なく残していったメモ。「8時」 夜8時、雪絵のマンションの前に赤い高級外車が止まった。最低限の身の回りのものだけを持って素早く誰にも見られぬように乗り込む。 中では真理奈が微笑んでいた。 「先生、今日はね、軽井沢の別荘に行くの。帰りは明後日の夜になるけれど良いわよね。」 私はこくりと頷く。真理奈と過ごすようになってから週末は他に予定を入れていない。 15も年下の学生、しかも教え子だ。だが、丁度3ヶ月ほど前から週末、キャンバスを離れると立場が逆転する関係になってしまった。 普段は勉強熱心で真面目な学生、そして週末は・・・
「ねえ、雪絵先生、スカーフ取ってよ。」 私が首のスカーフをするりと取り外すと、そこには黒い肉厚の革の首輪。真理奈は運転しながら横目に見て満足そうに微笑む。 「雪絵先生、それ似あうわよね。今度は色違いの赤も買っておくね。先生なら何でも似合うと思うの。」 まだ慣れていない私は真っ赤な首輪を鋼の鎖に繋がれて真理奈にかしずく自分を思い浮かべ、恥ずかしくなって思わずうつむいてしまった。 「雪絵先生、美人だから本当に何でも似合うわ。羨ましいなぁ。」 「そんな事ないわ。真理奈の方が綺麗よ。男の子たちにも人気があるんでしょ?」 「えー、先生知らないの?先生噂になってるんだよ。最近一段と綺麗になったって。  誰か恋人ができたんじゃないかって噂だよ。うふふ、真理奈ちょっと嬉しいなあ。  皆に本当の事言って自慢しよっかなぁ・・・雪絵先生はこんなに淫らで、真理奈のものだって。」 「真理奈、ちょ、ちょっとそれは・・・」 「冗談だってば、先生。大丈夫。安心して。」 一瞬青ざめた私に真理奈はくすくす笑う。 実際、真理奈は決して自分たちの関係が周囲にばれるような事はしなかった。 それは私にとっても救いだった。 大学にもしもこんな関係が・・・学生との女同士の淫らな関係が発覚したら私はすぐに大学を追放されるだろう。 真理奈は週末のこの時以外はまるで赤の他人のように距離を置いていた。もしかしらた真理奈の計算もあるのかも知れない。 金曜日の夜まで待ちきれない私は、毎晩毎晩真理奈との淫靡な一時を思い浮かべて一人で身悶えてしまう。 押さえきれない欲望はこうして週末に叶えられる。 でも、淫らな欲望に身を任せている自分にどうしても拭いきれないやましさがあった。 若く将来ある真理奈にこんな事をさせていて良いのか・・・教育者としての倫理観がいつまでも心に引っ掛かっていた。 そもそも、こんな風に引きずり込んだのは真理奈のほうなのだが、その誘惑の前にあっけなく屈したのは雪絵自身。 雪絵が最後まで真理奈を拒めばこんな事にはなっていなかったのかもしれない。 真理奈の誘惑の前に理性も倫理も投げ捨てた自らを雪絵は悔いていた。 いっそ真理奈の前から姿を消した方が良いのでは無いかと思い悩む夜もある。 やっと手に入れた大学での助教授の座、その為に自分なりに精一杯の努力をした。 それを全て捨てても・・・真理奈の前から姿を消した方が良いのではと思い詰める事すらある。
軽井沢の別荘に着いたのは深夜だった。 この別荘には初めて連れられてきたが、また一段と大きな別荘だった。 丁寧に管理されている様子だった。 広い柴庭には手入れの行き届いた木立、由緒ある建物なのか、年代を感じさせるレトロな木造建築。 「雪絵お姉さま、この別荘ね、自慢の露天風呂があるのよ。入りましょう。」 別荘のあちこちを案内してから真理奈が雪絵を誘った。まるで一流旅館の露天風呂のような豪華な造り。 管理人が用意しておいてくれたのだろう、綺麗なお湯が溢れ出していた。 真理奈が湯船に誘う。 雪絵の手は既に後ろ手に麻縄で縛られ、両足首にも左右それぞれ麻縄が結ばれている。 胸にも縄が掛けられていた。 湯船に浸かると真理奈が足首の縄を左右に開いて水際の縁石に取り付けられたフックに引っ掛けた。 岩造りの湯船の中であっという間に不安定な格好で大また開きに固定されてしまった。 「雪絵お姉さまの胸って最高。」 真理奈は湯の上に突き出ている乳首を舐めまわし指で湯の中の敏感な割れ目をいじくり回す。 後ろ手で足が左右に持ち上げられた状態はお湯の中でとても不安定で、逃げようとして身悶えると危うく滑りそうになった。 「先生、そんなに腰をくねらせたら溺れちゃうよ。」 「ああぁん、真理奈ぁ、助けて、苛めないで。」 真理奈はクスクスと笑いながら悪戯を繰り返す。ふいに指が2本つるりと潜り込んできた。 「嘘、苛めてほしいくせに。ほら、もうこんなにびしょびしょになってる」 真理奈が指を上下左右にくねらせながら乳房にキスを繰り返す。 心の中にやましさがあっても真理奈の前にこの身を晒すともはや少しも抵抗できない。 その指先に口付けにあっという間に絡め捕られていとも簡単に篭絡されていく。 1週間待たされていた身体は真理奈の言うなりに敏感に感じ、押し寄せる快感は理性も不安も後悔も何もかも押し流してしまう。 「はぁあん、んん、真理奈ぁ、悪い先生を許してぇ。」 「許してあげない。もっともっと感じて乱れてくれないと許してあげない。」 真理奈が湯の中で雪絵を抱え、唇を奪うように激しく口付けをした。 広い別荘とは言え開放的な露天風呂、声を殺して耐える雪絵の視線の先では満月が煌々と光っている。
湯船からやっと引き上げられると今度は丁度腰を掛ける高さの岩に座らされ、手も足も開かれて縄であちこちに縛り留められた。 なんとも丁度都合の良いところに柱やフックがあって、ちょっと驚く。 「さあ、真理奈が綺麗にしてあげる。雪絵お姉さま。大好きよ。」 真理奈がそう言いながら全身をくまなく泡でマッサージした。胸もヒップも、開かれた秘所も。つるつるした感触がくすぐったい。 「ん、あぁぁん、駄目よ真理奈、そんなところ。感じちゃう。」 「感じていいのよ雪絵お姉さま。今日はもっとお手入れしましょうね。」 真理奈がそう言いながら剃刀を持ち出してきた。 「ああ、そんなの嫌。だめぇ。止めてぇ。」 真理奈の意図を知った雪絵の必死の抗議も空しく、冷たい刃が泡と共にするりと滑り落ちた。 金属の刺激に思わず背筋がぞくりとする。 「動いちゃ駄目よ、雪絵先生。うふふ、暴れると切れちゃうかもよ。」 真理奈は真剣な表情で雪絵の茂みに刃物を動かしていった。その度にぞくりぞくりと背筋に快感が走った。 動いたら本当に切れてしまいそうで、その快感を息を詰めてじっと我慢する。雪絵の茂みはどんどんそり落とされてゆく。 「あぁぁ、真理奈、止めてぇ・・・お願いよぉ・・・これ以上恥ずかしい姿にしないでぇ」」 「ほら、先生、可愛いわ。つるつるになった。」 雪絵の抵抗も空しくすっかり剃り終わった部分はまるで幼女のようにつるつるになっていた。 もはや真理奈以外には見せられない姿だ。 お湯でさっと流すと真理奈が露わになったクリを剥き出して舌先でちゅっと吸い上げた。 「あぁぁーーーーーーーー」 あまりにも直接的で敏感な部分を舌でもてあそばれ、雪絵はそこが露天であるのを忘れてのけぞって悲鳴を上げた。
茂みをそり落とされ剥き出しになった割れ目に麻縄が掛けられ、その上から浴衣を着せられた。 そのまま広い民芸風の和室に通される。布団に行灯、天井は黒々とした梁が光り、何だかタイムスリップしたような気分になった。 「素敵な部屋でしょう。」 真理奈が微笑んでみせる。浴衣の上から胸の先を揉んできた。風呂での前戯ですっかり濡れていた雪絵は素直に答えた。 「ん、はあん、真理奈様、今日も雪絵を・・・雪絵をいやらしく躾て下さい。お願いします。」 「雪絵お姉さま、本当に好きだものね。今日もいっぱい可愛がってあげる。」 真理奈は嬉しそうに準備を始めた。壁に隠されたスイッチを押すと、梁からモーターで鎖が降りてきた。それも何箇所も。 え?と思う暇も無く、真理奈が腰縄を、手足の縄をあちこちの鎖に通していった。 もう一度壁のスイッチを押すとそれぞれの鎖が適当な高さまで巻き上がった。 大またに立ち、手は万歳したような格好だ。浴衣がはだけてめくれあがる。 「これって・・・」 仕掛けに驚いている様子の私に真理奈が微笑みかける。 「ここのお部屋はそういうお部屋だから。他にもいくつかお部屋が有るのよ。 いろいろと仕掛けが違って楽しいの。急がなくても明日も有るし、また今度来た時にもゆっくり案内してあげる。」 「どうなってるの?いったい。ここは真理奈のおうちの別荘じゃなかったの?」 「うちの別荘よ。」 真理奈はニコニコしながら雪絵の浴衣の帯を解く。
真理奈は雪絵の後ろから胸を鷲掴みにもみしだきながら耳元で息を吹きかけながら話始めた。 「あのね、先生、私がどうしてこんな風になったかわかる?」 「はあぁん、わからないわ。どうして?」 「簡単よ。パパとママが楽しんでるから。あはは、一緒に住んでいて気がつかない訳がないじゃない。  でも、私ね、不思議と全然不潔だとか思わなかったの。だって、パパとママ、とっても仲良しなんだもの。  こっそり覗いた時、私初めて濡れちゃったの。  パパもね、私に気付かれたのがわかったみたいなんだけど、そのままにしたみたい。  ひどい時なんてわざと私に聞かせたり覗かせたりしてたかも。  きっとママも恥ずかしくて燃えちゃったのかもね。」 真理奈の屈託の無い笑顔、でも語られる内容はどう考えても常識の範疇を超えている。 話しながらもそちらこちらへの愛撫を止めない真理奈に雪絵は途切れ途切れに問い掛ける。 「はぅん、あぁ、でも、どうして真理奈は女同士になっちゃったの?」 「あら、やだ、雪絵先生。そんなのもっと簡単よ。私がパパに似ちゃったって事。  されるよりもするほうが好きなの。  だけど、ね、どうせ苛めるなら綺麗な女の人のほうがどう考えたって楽しいじゃない。  すね毛だらけの男を相手にするなんて想像するのも嫌だもの。  先生みたいな綺麗な人が悶える姿って最高に素敵。  縄に縛られて身動きできずにいやらしく悶えるところが良いのよ。  普段よりもずっと綺麗だわ。」 そこまで言うと真理奈は愛撫をやめて麻縄をもう一度繋ぎなおし始めた。 腰縄を高く、足が爪先立つ寸前まで、そして股縄を前後の梁からピンと張って固定した。 爪先立ちで麻縄をまたいだ格好になる。 はだけた浴衣、喰いこんだ麻縄、縄を濡らす穴には電動のローターが仕込まれた。 そして真理奈はまたいつもの習慣どおり、その雪絵の淫らな姿をスケッチし始める。 ローターのくぐもったモータ音と雪絵の絶え間ない喘ぎ声、時々漏れる許しを請うつぶやきが静かな部屋を満たしていく。 真理奈はその姿を見ながら真剣にスケッチブックに鉛筆を滑らせていた。
「パパってばね、最初、私にお下がりをくれたのよ。」 「え?」 何のことだか解らない雪絵に真理奈が続ける。スケッチの鉛筆を走らせながら。 「高校の時にね、メイドが最初のペットになったの。 でね、後でそのペットから聞き出したら、実はパパのお下がりだって。 パパがすっかり仕込んだ後でそりゃ楽だったけど。いろいろ教えてもらったし。 パパってば、ママに焼もち焼かせるのにそのメイドを使ってたんだって。わざとママの目の前でいたぶったんだって。」 あまりに突拍子も無い家族の関係に雪絵は唖然として言葉も出なかった。 「雪絵先生、私の家の地下には凄い設備が有るのよ。パパってば真理奈に使わせてくれないんだけど。  そのうち雪絵お姉さまがお利巧にしてたら使わせてもらえるかも。  ぜーんぶパパが特注で作らせてるの。  今のこの部屋もね、他にもいろいろ仕掛けが有るんだ。」 真理奈がようやくスケッチの手を止め、壁のスイッチを操作する。ライティングかいろいろな色に変った。雪絵の居る場所が赤いスポットライトで照らし出される。 「何だかこれ、悪趣味でしょ。まるでストリップ小屋みたい。」 真理奈がケラケラと笑う。 毒々しい赤に照らし出されて居心地が悪い上に、真理奈がローターのスイッチをいじくるものだから、腰が左右にくねくねと動いてしまう。 その度に股縄が喰い込んでさらに刺激が強くなる。 前から後まで割れ目にきつく喰い込んだ縄はもうずるずるとぬめっていてさらに奥に潜り込もうとする。 次に真理奈が雪絵の正面のふすまを開けた。そこには壁一面の鏡が張ってあった。 「これはなかなか良いわよね。雪絵お姉さま、こういうのが好きでしょう。」 真理奈が悪趣味と称した赤いスポットライトに照らされて浴衣をはだけた自分の姿が鏡に大映しになっていた。 つるりと茂みの無くなった割れ目に潜り込むように縄が喰い込んでいる。 浴衣からはだけ出した豊満な胸は同じく麻縄で縛られ、大きく張り出していた。 「ああん、真理奈様、意地悪。恥ずかしいです。こんな姿を見られているなんて。」 「ん?違うでしょう。雪絵お姉さま。」 真理奈がニヤリと笑って近づいてきた。 「はぁあん、あああ、真理奈様・・・もっと雪絵を恥ずかしくしてください。」 真理奈が雪絵の側に立って乳首やわき腹や背中にキスをする。その度に雪絵は嬌声をあげてのけぞり、縄が軋みをあげる。腰が妖しくくねって真理奈の愛撫を誘う。 「それにしても、Mっていうのは皆ナルシストよね。  メイドのペットもこの鏡を見てそれはいい声で鳴いたのよ。  自分の恥ずかしい姿に興奮するんでしょう?」 「はい。雪絵はこんな恥ずかしい姿にされて、あぁん、感じています。」 「うふふ、その恥ずかしいな姿をもっと見てもらったらどうかしら?」 「え?」 真理奈が壁際に行って何かスイッチを押した。程なく、廊下に軽い足音が聞こえてきた。 「ま、待って。そんな、ちょっと。」
襖がすっと開いて、そこに地味な和服姿の女性がひざまづいて現れた。 「真理奈様、お呼びでしょうか」 「ちょっと手伝って頂戴、五月。 雪絵お姉さま、これが例のメイドなの。 今はもうパパに返しちゃったから私のペットじゃないんだけどね。 この別荘の管理人なのよ。 五月、どう?雪絵お姉さまはとっても綺麗でしょう?」 「はい、真理奈お嬢様。とても綺麗な方でいらっしゃいますね。  私など足元にも及びません。  色白で、なんて縄がお似合いなんでしょう。」 あまりに突然の事で雪絵は激しく動揺した。 五月と呼ばれたメイドは雪絵の斜め前に控えめに正座して雪絵をじっくりと見ている。 「真理奈ちゃん、待って、嫌よ、こんなの恥ずかしすぎる。駄目よ。」 「雪絵お姉さま、さっき恥ずかしくしてって言ったのは誰かしら?ほら、もっと恥ずかしいところを五月にたっぷりと見せつけるのよ。」 抵抗する雪絵の乳首を真理奈の唇が吸い上げ、ローターの振動が一気に強くなった。 「あ、んぐっ、うぅぅ」 押さえきれず、雪絵の喘ぎ声が漏れた。 真理奈の舌が雪絵の乳首をねっとりと犯し、ローターがどろどろに溶けた穴の中で生き物のように暴れまわった。 身を捩れば麻縄がずるりとクリの上を滑り、雪絵はあっという間に追い込まれてゆく。 そしてそのあられもない姿の一部始終が壁一面の大鏡に写っている。 目の端に五月の注目する視線が入ると必死で声をこらえようとするが、他人に見られている羞恥心が一層雪絵の感度を上げた。 真理奈のキスは乳首から、胸元へ、首筋へ、耳元へ、そして再び乳首の先を尖った舌がちろりとねぶり、思わず雪絵はのけぞって嬌声を上げた。 「ああ、雪絵お姉さま綺麗。誰よりも素敵。好きよ。んん。」 へその周り、腰、背中、内もも、真理奈は雪絵の弱い所を数え上げるように舌で舐めまわしていく。 焦らすように近づいては遠ざかり、雪絵が不自由な格好で身悶え、切なげに鳴くのを楽しんでいた。 快感で追い詰め、頂点が近くなるとふっとローターのスイッチを切り愛撫を止めて焦らすことを何度も繰り返した。 「あぁぁぁん、真理奈ぁぁ、も、もう駄目。焦らさないでぇぇ。雪絵狂ってしまう。お願い、お願いぃ、雪絵を滅茶苦茶にして。」 雪絵はもう理性も吹き飛び、五月に見られている事も忘れて激しく腰をくねらせる。 吊られている腕が痺れ、胸の縄が白い柔肌に、股縄が畳に滴るほどに濡れた秘部にぐいぐいと喰い込んだ。 真理奈も雪絵の姿にすっかり濡れていた。真理奈自身もこれ以上我慢できそうになかった。 雪絵を支えていた全ての縄をばさりと切ると雪絵が畳に崩れ落ちた。 真理奈は雪絵を畳の上に四つん這いにさせてローターを抜き、自らバイブ付のバンドをつけて後から突き立てた。 雪絵の中を突き上げるたびに真理奈の秘部にも激しい刺激が与えられる。 真理奈が雪絵を壊さんばかりに激しく突き上げた。雪絵は半ば崩れ落ちて、上半身は畳に突っ伏して喘いでいた。 なまめかしく突き出された腰を真理奈がきつく掴んで責め立てる。 「真理奈っ、真理奈ぁ、そんなにしたら雪絵壊れてしまうっ、はぁぁぁん」 「あぁぁ、雪絵お姉さまぁ。素敵よ。」 五月の前で二人で気も狂わんばかりの絶頂を迎えた。
気がつくと雪絵は昨晩の部屋とは違う洋室のベッドに寝かされていた。外が明るい・・・あのまま気を失ったのかもしれない。 誰も居ない部屋でベッドに起き上がると体中が軋んだ。テーブルの上にメモが1枚ある。 「呼び鈴でお呼びください 五月」 はっと顔が赤くなった。初対面の人に恥ずかしい一部始終を見られてしまった・・・。 廊下に出てみるが人影が無く、広すぎてどちらへ行ったら良いかもわからなかった。 仕方なく呼び鈴で五月を呼ぶ。 五月は今日はメイドドレスで現れた。 雪絵は恥ずかしさで目が合せられない。 「おはようございます。お嬢様はテニスにお出かけですが間もなく戻られます。お戻りになったら昼食に致しますので、それまでお湯でもお使いになってお待ちください。」 どうやら、午前中一杯眠ってしまったらしい。 五月の案内で通された風呂は昨晩真理奈に剃毛された露天で、昨晩の一部始終を思い出してまたじわりと濡れてしまった。 真理奈がテニスから戻って昼食の後、二人で軽井沢の街に出かけた。 天気の良い土曜日の午後、大勢の観光客で賑わっていて、静かな別荘地とは違って奇妙に活気付いている。 真理奈と雪絵は年の離れた姉妹のようだが、二人とも道行く男性の目を間違えなく引き付けた。 雪絵は女性にしては背が高く、ちょっと小柄な真理奈が下から見上げるような感じになる。 「ね、ね、雪絵お姉さま、ブティックに行こうよ。この前雪絵お姉さまに似合いそうなニットがあったの。」 無邪気に笑いかける真理奈は夜とは別人のように可愛らしい。 「ん、いいよ。いいけど、真理奈の行くブティックって高級そう・・・」 「心配しないで。プレゼントするから。」 雪絵が困ったような顔をすると真理奈が背伸びして耳元で囁いた。 「だって、お姉さまの服いっつも全部駄目にしてしまうでしょ。まとめて弁償するから付き合ってよ。」 雪絵は往来の真ん中でとんでもない事を耳打ちされて真っ赤になった。 真理奈は雪絵を着衣のまま縛ってから服を裂くのが好みで、確かに一緒に過ごした週末に着ていった服はお払い箱になる事がある。 真理奈はその度に新しい服を用意しておいてくれるのだが、それとは別に弁償したいというのだ。
訪ねたブティックは小さな店構えだが非常にセンスのいい店だった。 「あら、真理奈ちゃん、いらっしゃい。久しぶり。今日は素敵な方と一緒ね。」 上品な店のマダムは二人を店の奥の小さな応接テーブルに誘った。 「今日はね、お友達に服を選んで欲しいの。ほら、この前来たとき、シルバーグレーのニット無かったっけ?」 「ああ、あれね。うん。きっととってもお似合いだわ。今お持ちします。他にもお似合いになりそうな服が有りますので見繕ってお持ちしますね。」 そんな調子でマダムが次々と服を出してきた。 遠慮する私を尻目に真理奈が次々と決めていき、試着させる。 手首の縄跡が見つからないかと冷や冷やしながら試着を繰り返した。 確かにマダムの選ぶ服はセンスがよく、雪絵にぴったりだった。 ハーフのような顔立ちをさらにクールに見せるコーディネート、柔らかなシルエットになるコーディネート、次々と魔法のようにセットしていった。 「じゃ、マダム、全部お願いね。後で五月が取りに来るから。あ、あと、先月頼んでおいた品物も一緒に五月に渡しておいて。またね。ありがとう。」 こんなに困ると言う雪絵をさえぎって真理奈は驚くほどの服を注文していった。 自分の分も含めて一体いくらになるのだろう。 真理奈はあっけらかんとして、こんなのたいしたこと無いよと笑う。
はしゃぐ真理奈と喫茶店に入ったり雑貨屋を冷やかしたり、ともあれ楽しい午後を過ごした。 別荘に戻ると五月がすっかり夕食の用意を整えていて豪華なディナーを楽しんだ。 夕食後、雪絵は真理奈の言いつけで五月のオイルマッサージを受けた。 通された部屋は簡易ベッドとカーテンのついた丁度小中学校の医務室のような部屋で、小さく区切られたカーテンの中のベッドに案内された。 五月はこれまた衣装を合わせてか、エステのような淡いオレンジ色の作業着を付けている。 五月のマッサージはプロ並に上手く、全身が揉み解されていく。 麻縄の跡がついてしまった手首や胸なども跡が早く消えますからと丁寧にマッサージしていく。 ハーブの良い香りのするオイルでつま先から肩、腕へとくまなくマッサージをしていく。 最初は緊張していた雪絵も次第にリラックスして心地よく身をまかせるようになった。 のんびり寝そべっているとあれこれ忘れていた事が頭に浮かんでくる。 雪絵にとって今一番気になる事・・・・真理奈・・・・このままこんな関係を続けていて良いんだろうかとまた不安と焦燥が雪絵の胸を曇らせる。 昨晩も、真理奈と一緒にいると欲望のままに乱れ、崩れ落ちてしまった自分を深く後悔する。こんな事でいいんだろうか・・・ 「ねえ?」 雪絵が唐突に五月に問い掛ける。 「どうなさいました?どこか痛みでもございますか?」 「いいえ、違うの。ねえ、五月さん、真理奈・・・真理奈さんと付き合っていたって聞いたけど。」 「はい。その通りでございます。ご安心下さい、今は全くそういった関係はございませんので。どうぞ雪絵様はご心配なさらずに。」 「あの、そういう事じゃなくて」 五月にやきもちを焼いたのかと思われたようで、雪絵は慌てて否定した。 「そういう事じゃなくて、未成年の若い女の子にこんな事させていいのかって、五月さんそう思った事ありませんか?」 五月は、ちょっとビックリしたような顔をしたが、それから優しげに微笑んだ。 「私はお嬢様に幼少の頃から仕えさせて頂いております。お嬢様と旦那様のお望みでしたら喜んでどんな事でも致します。」 「どんな事でもって・・・若い将来のある女の子にあんな事をさせておいていいのかしら・・・」
五月はしばらくマッサージを続けながら考えている風だったが、雪絵の真面目な眼差しを受けて再び答えた。 「お嬢様は、若くていらっしゃいますが、お考えはずっと大人で先を見通していらっしゃる方です。」 雪絵は確かにそうだと思った。 大学での優秀な成績、普段からの立ち居振舞いや言動、真理奈は他の学生に比べて数段賢く、思慮深い部分がある。 だからこそ、雪絵は真理奈を妖しい世界に居させたくない。 将来ある真理奈に・・・。 眉根を寄せて考え込む雪絵に五月が続けた。 「お嬢様は・・・大学をお出になったらいずれ会社を継ぐべき優秀な男性と結婚しなくてはなりません。」 「え?」 唐突な話に雪絵が五月を見つめる。 「お嬢様の好むと好まざるに関わらず、いずれお嬢様の肩には一つの会社と多くの社員の命運が託されるのです。  お嬢様が経営に直接関わらずとも、一人娘でいらっしゃるお嬢様の存在自体が社運と切り離す事は出来ないのです。  遠からずお嬢様は権力とお金の渦巻く危険な世界へ巻き込まれて参ります。  本当はお嬢様の上にお坊ちゃんがいらっしゃいました。  社を継ぐべきでしたお坊ちゃまは5年ほど前に事故で他界しております。  その時からお嬢様は痛いほどにご自分の運命をご存知でいらっしゃいます。  ですから・・・せめて今だけは、大学をご卒業なさるまでの間はご自由にと・・・  旦那様にも仰せつかっております。お嬢様もそれをご存知でいらっしゃいます。」 五月が小さく悲しげに溜息をついた。 五月の立場で他人に話すべき話ではなかったのだろう。 それでも、五月は雪絵に話した。 雪絵は今までとは別の思い荷物を背負ったような気分になった。 それきり雪絵も五月も話をやめたが、雪絵は、二人の間に何かお互いに通じるものが生まれたような感じがした。
五月は黙々とマッサージを続けていたが、やがて、そのマッサージが次第に奇妙になってきた。 今度は香りのしない透明なオイルで揉みあげているのだが、その場所が雪絵の弱い所をついていて、思わず声が出そうになる。 まさかマッサージをしてもらっているところで嬌声を上げるわけにもいかないので、ぐっと堪える。 が、五月は腰や内股、胸と次々に微妙なところを揉んでくる。 「ねぇ、ちょ、ちょっとくすぐったいんだけど。」 雪絵がたまらず待ったをかけると、五月はそれでもやめずに続ける。 「はい、よろしいんです。お薬が浸透してまいりますので。お声を我慢なさらなくてもいいんですよ。」 そこまできてやっと雪絵は気がついた。海外の高級な媚薬マニアの真理奈・・・。 また何か新しいものを試しているんだ。 逃げようとする雪絵を五月が押さえつけて続ける。 「お嬢様のお言いつけどおりになさらないと。私が罰せられてしまいますので。」 そこへ真理奈がひょっこり現れた。 「どう?五月?効いてるみたい?」 「はい。お嬢様。だいぶ良いようです。」 真理奈がニコニコしながら近づいてきて、雪絵の背中にふーっと息を吹きかけた。 「ひゃぁっ!」 風になぶられただけで背中から全身に電流のように快感が広がり体が海老ぞりになった。 「ま、真理奈、ちょっと待って、何なの?これ?」 「何なのって野暮だなあ。さっきのブティックのマダムに取寄せてもらったんだ。結構効くみたいじゃない、先生。」 「え、さっきのあのマダムが?」 「えへへ、私の新しい衣装もね。」 真理奈ががニッコリする。嬉しそうにガウンを取ると真新しいエナメルのボンテージスタイルだった。 ウエストがギリギリまでコルセットのような細紐で締上げられ、胸は形の良い真理奈のカーブを崩す事無くエナメルが包んでいる。 恐らくオーダーメードで作らせたものだろう。ハイヒールのひざ上まであるロングブーツも下品さは全く無い美しいデザインのものだった。
「昨日は着いたのが遅かったし、お姉様ったらあっけなく失神しちゃうんだもの。今日はもう少し楽しませて頂戴。」 昼間の可愛い子猫の姿は夜になって豹変していた。 「さあ、始めましょうね。雪絵お姉さま。」 真理奈が照明を暗くして雪絵の耳元に囁く。 真理奈が視界をさえぎっていたカーテンを開けると、五月が不安げな雪絵を乗せたベッドをスポットライトに照らされた中央に運び出した。 真理奈が雪絵の手足に革製の枷をつけ、手枷をベッドの上部に、足枷を天井から吊るされた黒い金属製の鎖に取り付けた。 壁際に控えた五月が大きなハンドルを廻すとガチャガチャと音を立てて鎖が巻き上げられ、雪絵の両足は天井に向かって大きく左右に開かれてしまった。 さらに腰の下にクッションを添えられるとまだパンティをはいていたとは言え、秘部が丸見えに晒された状態になった。 「は、恥ずかしい。こんなの・・・」 「それがいいんでしょう?」 真理奈の手が胸元をつっとさすった。 「ひぃっ!」 先ほどの怪しげなオイルの効果で、軽く触っただけで早くも全身に快感が走った。 「あら?雪絵お姉さま、どうしたのかしら?こんな事で悲鳴があがるなんて。」 真理奈は指で文字を書くように雪絵の柔肌の上をなぞってゆく。 「あぁ、はぁぁうん。だってぇ、ああぁ、五月さんがオイルを。ひぃぃっ!」 真理奈は雪絵が言い訳をする間も手を休めない。 「あんなオイルでどうかなっちゃうなんて、雪絵お姉さまおかしいですよ。」 「ひっ、いやぁぁあん。」 真理奈は指先で面白そうにあちこちを辿っていく。 足の指、ひざ、二の腕、首筋・・・その度に雪絵はベッドの上で逃れようと暴れた。 くすぐったいのではなく、明らかにそれ以上の感覚がそのまま下腹部に集中するような感じ。 じんじんと甘い疼きが神経を駆け回った。真理奈の指は雪絵をかき鳴らすように縦横に動いてゆく。 雪絵が暴れるたびに手足の鎖がジャラジャラと金属音をたてた。 「そんなに暴れるともっときつくするよ。」 真理奈が目配せすると五月がさらに鎖のハンドルを巻き上げた。 両足が引き上げられ、高々と左右に割り裂かれる。 すらりと伸びた形の良い脚もここでは淫靡なオブジェの一部のようだ。 真理奈が雪絵の脚の間に廻り込んで囚われの雪絵の様子をうっとりと見つめる。 「あら?どうしたのかな?パンティがびしょびしょですよ。」 「ああ、そんなぁ・・・」 真理奈に見つめられて、さらにどろりと汁がこぼれた感じがした。 「はぁん。」 汁がこぼれた感触に思わず雪絵の声が漏れた。 「もうこんな小さな布邪魔なだけだね。そうじゃない?雪絵お姉さま?」 雪絵が顔を赤くして答える。 「はい・・・雪絵は真理奈様に見て頂きたくてたくさん濡らしてしまっています。どうぞ雪絵の恥ずかしい部分をご覧下さい。」 真理奈が意地悪く笑ってパンティを切り裂く。するとまるで溜まっていた水が流れるかのように雪絵の中の汁がどろりと流れ落ちる。 しかも、両足を高く掲げられた丸見えの姿で、幼女のように毛を剃られた秘部が照らし出されていた。
「ほら、もう穴の中まで丸見えだ。ヒクヒク動いてるよ。どうしてかな?」 「はぁぁん、嫌ぁぁん。見ないでぇ。」 「見ないでって言ってもねぇ。見てくださいって頼んだのは雪絵お姉さまのほうでしょう?  クリもお尻の穴も丸見えにして見せびらかしているくせして。大事なヘアもなくなっちゃったしね。」 真理奈が小型のバイブ取り出して、その部分を上から下へするりとなぞった。 「ひぃあっ!」 雪絵の叫び声があがる。 軽い振動があちこちに押し付けられては遠のく。 蜜壷に入るかと思うとすぐに抜き取られ、クリにアナルにちょっとだけ触れては離れる。 さらには真理奈の舌が内股や膝裏をくすぐった。 雪絵の腰は快感とじれったさに激しくよじられた。 焦らされたかと思うと、ふいにバイブがずぶりと深く突き刺さる。 強弱をつけて振動する。雪絵は急な責めを必死に逃れようと腰を振って暴れる。 「あん、ふあぁん、あぁぁう。あっああ、や、やめて。雪絵おかしくなってしまう。」 「ふーん、やめて欲しいんだ。じゃ、やめよっかな。」 真理奈が突然ぱっと手を止めた。雪絵は暴れるのをやめて一瞬ほっとした。 が、しかし、やがてあちこちが甘く痺れてきて、むずむずと腰をくねらせる。 「あら?どうしたのかな?雪絵お姉さま。私何もしてないですよ。」 「意地悪・・・しないで・・・」 雪絵が真理奈の焦らしに恥ずかしげに答える。 「あら?意地悪して無いでしょ。雪絵お姉さまがやめてって言うからやめたんだけど。」 真理奈が面白そうにおどけてみせる。 「して・・・してください。真理奈様・・・。」 「ん?どうして欲しいのかはっきり言わないとわからないなあ。」 「ん・・・あぁん、真理奈様・・・お願いします。 どうぞ雪絵をもっと恥ずかしく感じさせてください。何でも言う事を聞きますから・・・」 雪絵はそう言いながらまたとろりと汁をたらした。
真理奈は羞恥に顔を赤らめて必死で懇願する雪絵に、ふと意地悪を思いついた。 「駄目。素直じゃないお姉さまにはしてあげない。どうしてもって言うなら自分でしてみせてよ。」 そう言って雪絵の右手の枷を解放した。 「あああん、そんなぁ。真理奈様許して。そんなの恥ずかしい。」 「何でも言う事を聞くんでしょう?  雪絵お姉さまは恥ずかしいのが大好きなんじゃなかったの?  あそこで五月も見てるし興奮するでしょう?  真理奈に会えない時どんな風にしてるの?ねえ?」 雪絵は恥ずかしさのあまり、解放された手でベットを握り締めて嫌々というように首をふった。 真理奈の前、ましてや部屋の隅からじっとこちらを見ている五月の前で自分で慰めろというのだ。 「ああぁあん、出来ません。真理奈様どうか許してぇ。」 「出来ないはずないでしょ。嘘ばっかり。こんなに濡らしておいて。」 真理奈が指でつっと突いた。 「ああっ!」 あふれ放題の汁がぴちゃりと音を立てた。同時に体が海老ぞるほどの疼きが全身を支配する。 「なんならどれだけ濡らしているか五月にじっくり見てもらいましょうか?  それから五月に大切な穴の中もマッサージしてもらったらどう?」 「ああん、待って、待って、します、自分でします。」
雪絵はまだためらうようにおずおずと手を秘部に近づけた。 小さな豆の上を上下にこする。 切ない声が途切れる事無く出て、腰が自然と浮いてしまう。 「はぁあぁぁん、うっ、うふん、あぁ。雪絵恥ずかしいぃ。あぁぁ。」 見られているという興奮のせいか、薬のせいか、普段の数倍敏感に感じてしまい、数回こすり上げただけでももう耐えられないような痺れが集中してきた。 「へぇー、雪絵お姉さま、そんな風に楽しんでるんだ。いやらしいのね。」 「はぁぁあん、雪絵はいつも真理奈様の事を考えながらこんなにいやらしい事をしています。うはぁぁん。」 自らの言葉でさらに羞恥心を掻き出してゆく。 雪絵はクリを摩るだけでは我慢できなくなって、溢れた汁を指に絡ませて蜜壷を掻き回した。 くちゅくちゅと卑猥な音が響く。ライトに照らされた中、腰がくねくねと動いてその度に新たに蜜がこぼれ出るようだった。 「真理奈にどんな事をされるのを想像しながらこんな風にしてるの?」 「んん、あん、真理奈様に縛られて、はぁん、恥ずかしい姿にされて、苛められるのを・・・」 「どんな風に苛められたいの?」 「ああぁん、動けないほどきつく縛られて、バイブで・・・壊れるほど責められたり・・・はぁぁん・・・真理奈様の舌で犯されたい・・・ああぁんっ」 雪絵は想像しただけで快感に仰け反り、蜜壷の中に指を深く咥え込んだ。 「ふーん、雪絵お姉さま、真理奈の舌で犯されたいの?こんな恥ずかしい姿にされて感じちゃうのね。 15も年下の教え子にそんな事されたくてこんなに濡れてるんだ。」 真理奈が雪絵の手をどけて、吊り上げられさらけ出された蜜壷に舌先を差し入れた。 しかし、雪絵は真理奈の言葉に急に正気に帰ってしまった。 15も年下の教え子・・・快感に忘れかけた罪悪感が一瞬で戻ってくる。雪絵は真理奈から逃げようと激しく抵抗した。 「はぁぁぁんっ!待って、駄目、あぁぁ、駄目よ。そんなの。あぁぁ、許して、いけない先生を許してぇ。」 真理奈はもがく雪絵の手と腰を押さえつけ、ピチャピチャと音を立てて舌で蜜壷の奥をさぐる。 雪絵は必死で腰を振って逃れようとする。
真理奈の舌は蜜をかき混ぜ、奥へと差し込まれる。 鎖に繋がれた姿では逃れようがなく、雪絵がもがけばもがくほど真理奈が強引に追い詰めた。 真理奈の熱い舌が雪絵のとろけた芯に潜り込み、再び雪絵の理性を打ち砕こうと蠢く。 真理奈の舌はどこを責めたら雪絵が崩れ落ちるか知り尽くしていた。 蜜壷をかき回し、剥き出されたクリを舌先でくすぐり上げる。 巧みに追い詰めては焦らし、荒々しく雪絵を追い上げていった。 全身が快感で痺れ、霞んでしまいそうな意識の淵で雪絵が声を絞り出して訴える。 「ん、はぁん、雪絵、狂ってしまう。駄目、駄目なのよ。 真理奈を、真理奈を駄目にしてしまうぅ。お願い、真理奈、もう許してぇ。」 その瞬間、真理奈の動きがふと止まり、雪絵を見つめて辛そうにつぶやいた。 「狂って・・・。お願い、雪絵先生、真理奈と一緒に堕ちて。一人でいるのは辛いの。・・・先生を巻き込んで・・・本当にごめんなさい・・・」 つぶやいた真理奈に、雪絵の抵抗がおさまった。 真理奈の小さな肩が震えていた。 雪絵が解き放たれたほうの手でそっと真理奈の頬を撫でる。 優しく、優しく、何度も。 その指に真理奈の涙がぱたぱたと落ちてきた。 雪絵は真理奈をベッドのわきに引き寄せてそっと抱き寄せた。 「真理奈・・・わかった。  もう言わない。  真理奈がそうして欲しい間、ずっと一緒に居てあげる。  約束する。  ・・・さあ、もう一度、雪絵を狂わせて・・・  もっともっと淫らに狂わせて・・・」 もう後悔はしない。 真理奈に全てを任せよう・・・ 例え自分はどうなっても、全てを受け止めよう・・・ どんな形ではあれ、この子をアイシテル・・・
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